高校数学でやりがちなケアレスミスまとめ
テストのためにたくさん勉強したのにしょーもないミスで失点した。
大問の(1)であほみたいなミスをして大問丸ごと爆散した。
そんな経験ありませんか?積み重ねた努力を無駄にしないために、やりがちな小さなミスを確認しましょう。
答えの約分忘れ
などの整数であれば気づきやすいですがだったり、がまだ計算できることはスルーしてしまいそうですよね。などの文字式の分数は分子・分母ともにもう因数分解できないか確認して、(たすき掛けもできないか要チェック)そのうえで約分できないか確認。などのlogはlogの中身の指数に気を付けましょう。
問題文を最後まで読まない
一番初歩的でやってしまったときの悲しみが大きいミス
①値の範囲をちゃんと確認しない
②一つの問題で二つの問いが聞かれているのに前半しか読まずに一つしか答えない
の二つのパターンがあります。
①ではや、、(ただしxは整数とする)などのただし書きだったり、問題の最後の方にちょろっと書かれているけれど重要な条件であるこれらは注意して確認しましょう。
問題文でこれらが出てきたら印をつけるのも一つの手です。
②では問題文を読んでいる途中で「これ解ける!」と思った瞬間に解き始めてしまうのが原因です。これをやってしまったことがある人は、「自分は先走りやすいんだ」という自覚をもって問題文を読むよう心がけましょう。
単純な計算ミス
大問の(1)でこれをやってしまったときは大問まるまる吹き飛ぶ可能性が非常に高い爆発力のあるミス。途中式を多めに書くことで、頭の中で計算して処理する量を減らすのも手です。(1)の計算は(2)に行く前に絶対に見直しをしましょう。
符号ミス
長い式を展開するときや微分や積分をするときに符号を間違えやすいですよね。できればマイナスが出てきた時の計算はひと段落したあとに見直しできるといいです。
書き写しミス
(1)の自分の回答を引用したりするときや、問題用紙にぐしゃっと計算した計算結果を回答用紙に書き写すときに。2乗や符号、数字や文字の見間違いをしてしまうことは焦っているとやってしまうことがあります。
以上が高校数学でやりがちな代表的なケアレスミス5つです。
これらを意識しながら問題を解くことが大事です。